コーヒー画 朝の陽射し(市川大黒家)

コーヒー画 朝の陽射し(市川大黒家)

僕が初めて描いたコーヒー画です。この大黒家さんは京成八幡駅のすぐそばにあります。

昭和34年(1959年)の4月30日に作家永井荷風さんが、この大黒家さんでカツレツ丼と

お新香と銚子一本を食してすぐ近くの自宅で最期を遂げました。79歳の生涯でした。当時の

大黒家さんは瓦屋根の建物だったそうです。この絵の日は朝から快晴で陽射しがまばゆいばかりでした。

サイズ F・4号 2009年6月5日画